2024年 4月 25日 (木)

「小沢幹事長不起訴へ」報道 「小沢さんは勝ったの?」

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<テレビウォッチ> 「小沢幹事長は不起訴」の方向で、東京地検特捜部が最終検討していると、新聞、テレビが一斉に報じた。例の土地取引と資金操作の政治資金報告書への虚偽記載の件で、小沢幹事長の直接の関与の立証が難しいということのようだ。

「ずーっとグレー」

   これ、普通なら絶対に出てくるネタではない。元特捜検事の若狭勝に、みのもんたが電話で聞いた。

   「検察から流れた?」「そうですね。特捜のだれかから伝えられた可能性がある」「秘書が3人逮捕されて起訴されても、小沢さんには関係がないと?」「刑事事件としては、そうですね。有罪にするだけの証拠が得られなかった。しかし、政治的責任は別です」

   しかし、みのは意味がわからないらしく、「小沢さんは対決に勝ったんですね?」「小沢さんは正しかったんですね?」とくり返す。

   見かねたか、片山善博が「そうじゃない。不起訴は、クロだとまではいえなかったということ。シロといったわけじゃない。だから、民主党と小沢さんはずーっとグレーのまま参院選挙になる」

   これが「政治責任」というやつなのだが、みのはまだ分からない。「政治資金で土地を買おうが、奥さんの名義にしようが関係ない?」

   片山「そうじゃない。一般の人が何億という金を家族の名義にしたら、生前贈与じゃないかと、税務署に呼び出される。権力者だろうと,法の下では平等でなくてはいけない」

「有権者が決めること」

   みのはなおも、「鳩山首相は、小沢さんで参院選挙に臨むといっている」

   片山「それは、有権者が決めることです」

   とうとう最後まで、みのには意味が分からなかった。

   特捜の捜査方針が、もし独自ダネとして報じられたらどうなるか。間違いなく、書いたメディアは翌日の会見から追い出される。そんな話をわざわざリークする特捜の意図は何なのか。ここを見ないといけない。まだ勝負はついていない。

   みのは、「3人の秘書の方達の人生はどうなるんですか?」

   片山は「つらいものがありますね。親分はそこまでみてやらないといけない」

   「ご苦労だったと、ひとり4億円づつとか……」(笑い)

   片山「その金の出所が問題になる」(大笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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