化粧なし女は裸と一緒 中国最新事情と日韓戦略

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「海外ネットワーク」(NHK) 2010年1月31日 18時10分~

   今、アメリカと中国との間で炎上(?)しかかっているGoogle撤退問題についての取材である。52歳の中国人男性は自分の発言が削除されたと怒る。ダライラマを検索すると、政府筋の書き込みばかりが出てくる。つまり、当然予測できる政府の検閲に、自由を標榜しているグーグルがキレて「引き上げるぞ」と言っているわけだが、世界1の市場を失うのも不利だとジレンマに陥っているのだ。
   Googleは2006年に中国に進出し、今、3億8000万人が利用している。グーグルの中でも、残りたい派(シュミットCEO)と断固自由をという派に分かれているので一筋縄ではいかない。中国側は「統制は外せない」と言い、アメリカ側は「長年改善を求めてきた」と苦い顔をする。筆者にいわせれば、これは目を瞑っていても予測できる話。北京とワシントンの両特派員が登場して、さも大スクープのように報告するのがバカらしい。特派員なんて楽な商売だねー―。
   もう1つのテーマは中国における化粧品市場について。20年前に進出した資生堂に続いて、カネボウが内陸部で現地モデルを公募した。「化粧しない女は服を着ていないのと同じ」という言葉が流行っていて、韓国のミシャは、日本のように基礎化粧品ではなくカラーメーク製品を売り込んでいる。色彩感覚が遅れていてケバい色使いの中国人にこれ以上カラーメークをされると、「京劇の隈取りみたいになっちゃうぞ」と突っ込みながら見たのである。面白かった。

(黄蘭)

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