2018年 7月 22日 (日)

伊東勤 鬼寮長の言葉「我慢強くやれば、道は開ける」

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   埼玉西武ライオンズ元監督で野球解説者の伊東勤が2010年2月9日のブログで、亡くなった読売ジャイアンツの「鬼」寮長、武宮敏明の知られざる逸話を紹介している。

   伊東にとって武宮は高校の大先輩という。プロ入りの際もジャイアンツ入団を勧めてくれたそうだ。口説き文句は「巨人に来れば、いい野球人生を送れる」。その話には心が揺れたこともあったが、当時のジャイアンツには即戦力として山倉和博が入団したばかり。高卒の伊東には、すぐに出番が与えられるような状況ではない。誘いは断ることになった。

   しかしその後も、武宮は親身になって話をしてくれたという。とりわけ印象深いのが「忍耐」という言葉だ。「我慢強くやれば、道は開ける」と聞かされた。

   人間味がある人だった。新人選手には厳しく接していたといい、規則を守らない選手には鉄拳制裁もあった。「選手に嫌われることばかりを気にしている今の球界では、考えられないような人間教育をしていました」

   そのため、武宮が育てた選手は多い。王貞治もその一人だ。伊東は「プロ選手と言っても球界を去れば、一社会人として働かないといけません。そんな時に困らないように、すべての選手に最低限のことを教えようとしていたのかもしれません」と回想していた。<テレビウォッチ

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