さらば「エンタの神様」 最も気の毒な2人とは

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「エンタの神様」(日本テレビ) 2010年2月6日 22時~

   3月終了が決まった「エンタの神様」。お笑い芸人のネタみせ番組として一世風靡した時期もあったが、テレビのお笑いがショートネタ主流になり、ここ最近は視聴率も低迷。いつ終わってもおかしくない状況だった。
   今回、久しぶりに見たが、なるほど終わるには終わる理由があると確信。特にひどかったのが、にしおかすみこのネタだ。彼女がいまだにSMの女王様の格好をしていたのもびっくりで、その衣装がビニールの安っぽいものからエナメル素材の高そうなものに変わっていたことに月日の流れを感じた。もっとも、衣装は豪華になっても芸はあいかわらず。というよりも客席の女の子にクレンジングを借りて舞台上でメイクを落としてすっぴんを見せるのが果たして芸といえるかどうか。さらに客席の女性に「落語をしているそうですが見せて下さい」と言われたにしおか。こんな格好で日本の古典芸能をやれるわけがない、代わりに「南京玉すだれ」なら、とやって見せたのだが、そのクオリティの低さたるや老人ホームのお楽しみ会でももっとましだろうという代物。こんな芸とも呼べないようなものを延々と流すようでは終了するのも仕方がないか。
   気の毒なのは最初の決め台詞だけ言えば後はネタを見ているだけ、というMCの福澤朗と白石美帆だ。こんな楽な仕事、もう2度とないに違いない。

(白蘭)

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