「エンタの神様」に欠けていた 演者へのリスペクトとは

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   <テレビウォッチ>日本テレビの「エンタの神様」。今2010年3月で終了する。3分ぐらいのストレートネタ中心にするスタイルで、ファッションを含めて話題を提供してきた功績ある番組だ。

メリハリ欲しかった

   03年に始まって以来、次々と人気者を輩出してきたが、近頃では面白い新人・若手が出て来なくなった。枯渇してきたわけだ。人気が出た組もよく出演しているが、「どうもこの番組では本気を出してないな」という印象だ。輝かしい成果をあげてきた番組だが、もう使命を達成したという感じだろうか。

   芸人自身に勢いがないと、番組としての単調さが目立ってくる。芸人たちがメリハリなく次々紹介されるだけだ。変化といえば、ときおり福澤朗と白石美帆が簡単に「次は…」と出てくるぐらいだ。

   今回みた回もアンジャッシュが出ていた。彼らのコントは好きなのだが、ほかの出演者との時間配分を工夫して彼らのようなタイプにはもっと時間を割く、とかやった方が良かったように思う。

舞台から下がるところまできちんと紹介すべき

   ほかの出演者の顔ぶれをみても、パンクブーブーに芋洗坂係長、トータルテンボスとなかなかのメンバーがそろっている。それでも全体的に勢いを感じることができなかった。

   また、演者に対してのエチケットが欠けているとも感じている。演者が舞台に出てくるところから下がるところまでをきちんと紹介するべきだ。時間がないから、という理由だろうが、この番組は、ネタが終わった所でブチッと切っている。これは失礼ではないか。演者へのリスペクトが足りないと思う。例えば「笑点」では、出るところと下がるところをちゃんと映している。

   とまあ厳しいことも書いたが、なくなるのは残念だ。

      神の子も 救いがたいか 弱いネタ

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