2024年 4月 19日 (金)

「ワケあり」激安商品 破竹の勢い

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

<テレビウォッチ>通常6000円のいくらが2999円。レストランのボトルワイン3800円が半額の1900円。菓子パン通常120円が29円?? その安さのわけを米田やすみがレポートした。

2年で年商1億円

   キーワードは「ワケあり」。みのもんたが「ボクの大好きな言葉だ」という。ずばりその名を名乗る企業があった。札幌のネット通販会社「ワケあり市場」。起業からわずか2年で年商1億円を達成したのだと。

   米田が石狩市にある、-25度という冷凍倉庫を訪ねた。常に40品がそろっている。どれも通常より3-7割安だ。たとえば豚丼の具。安い理由は、一般ものより簡易包装だというだけ。「え、簡易包装というだけで?」と米田。

   カニ爪は折れていたりフジツボがついていたり。頭のないホッケ、いくらにはつぶれた皮が入っている。ほたてはちょっと不揃い。特上たらこは皮に破れが……もともとは高給食材だから、味は逸品だが、こんなワケありで、お値段ががくんと下がる。

   グルメ情報検索サイト「ぐるなび」も、2年半前から「ワケあり商品」を扱い始めたが、いまでは当初の15倍に拡大、すっかり定着した。その企画会議をのぞくと、「松阪牛の牛トロフレーク」「ワカサギの佃煮」「バレンタイン用のチーズケーキ」……次々に商品が出る。

   チーズケーキのワケありとは、焼いた型からはずれないので、型がついたままだという。値段は、2800円が1980円に。高級バフンウニは色の悪いオスはうんと安い、といった具合。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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