国母ライバルが語るスノボ 「オレを見ろ!という競技」

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<テレビウォッチ>「撮りたての映像がある?」と、8時(2月18日)を回ったところで入ってきたのが、バンクーバー五輪スノボ・ハーフパイプの予選。話題の国母和宏選手(21)の1本目、「完璧」とアナウンサーが絶叫するパフォーマンスで、結果はその時点で暫定1位だった。

世界で5人しかできない技

   しかし、映像を見ても、実のところどれがどうすごいのかがわからない。トリノ五輪のスノボ・ハーフパイプ代表だった伏見知何子が解説するのだが、みのもんたもスタジオも、「ナイン?」「バックツイスト?」と、さっぱりだ。「世界1」といわれても「??」

こうなったら

   このコーナーでは、国母の生い立ちから経歴、人柄が語られ、トリノで予選落ちした後もちゃんと挨拶してまわったとか、「いい人ですよ」とか、難病の仲間を励ました話など、盛りだくさん。

   しかし、同じハーフパイプではもう1人青野令選手(19)が、すでに予選通過を決めていたのだが、これは早い時間にさらっと映像が流れただけ。彼は、雪のない愛媛・松山からという異色で、物語性十分なのに、「朝ズバッ」は知らん顔だ。

   この2人の比較はなかなか面白い(きのうの「ひるおび!」)。

   国母は、11歳でプロになり、天才といわれるが、実は努力型。不摂生はしない。酒もタバコもやらず。17歳でワールドカップ(WC)初参加で、これまで3勝。演技は豪快、世界で5人しかできないという「ダブルコーク」という大技が武器。ただ、年上を「お前」と呼んだりする。

「目立って点数を」

   対して青野は、雪のない愛媛の屋内リンク育ち。9歳から始めて、16歳でWC参加で6勝と、国母より実績は上だ。彼の方が天才型といわれる。しかし、演技は堅実で、「試合で失敗したのを見たことがない」と。礼儀正しく、服装もまとも、というわけだ。

   しかし「朝ズバッ」は、もっぱら「腰パンの国母」を追う。伏見は、彼を「天才」と呼んだが、例の服装については、「ちょっと残念だが、クレージーじゃないとできない、だれよりも目立って点数を獲るというスポーツなので、そういうこともあるかなと」という。さらに、「オレを見ろという競技なんです」

   みの「跳んでるオレを見ろと!」

   伏見「だからファッションも派手になる。体が小さいので、大きく見せる必要もある」「はあー」

   みのも最後は、「こうなったらメダリストになってもらいましょう」

   青野もメダル候補なのよ、みのさん。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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