2024年 4月 25日 (木)

日本ジャンプ団体5位 長野の栄光と世代交代の失敗

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テレビウォッチ>きょう(2月23日)の速報は、ジャンプの日の丸飛行隊、最後の団体戦だ。葛西紀明(37)以下の4選手の勇士が次々に映し出される。かっこいい。葛西は140メートルの大ジャンプをみせた。しかし、成績は5位だった。え?

「すがりついてしまった」

   要するに、他の4か国のチームはもっといいジャンプを見せたということなのだが、その映像はまったく出ない。かろうじてトップの1人の映像がちらりと出ただけ。だからどう違うのかの比較もできない。こんな報道ってありか?

   最後の葛西のジャンプでは、「16歳での世界デビューからこれが22度目の冬」とアナウンサー。みんな知ってる。栄光の長野の生き残りである。そして事実、彼がいちばん距離を出した。

   葛西は「140メートル飛べたので」と満足気。「これからもがんばりたい」と語っていた。しかし葛西は37歳だろう。なのに他は伊東大貴24歳、竹内拓22歳、栃本翔平20歳だ。このギャップはいったい何なのか。

   三屋裕子「なんでこんなに勝てなくなっちゃったんでしょう?」

   荻原健司が、「若い選手の養成、世代交代ができてない。他の国は、20代前半の選手をそろえてる。長野がよかったので、それにすがりついてしまった」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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