外国人看護師受け入れ 日本、やる気あるの?

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<テレビウォッチ> 「立原啓裕のまかしとき!」なる新コーナーが始まった。劇団四季出身という立原リポーターは「探偵ナイトスクープ」で見た記憶がある。関西でのレギュラー番組が多いらしい。

日本語がカベ

   本人の説明によると、いろんな問題を調べあげて解決の糸口を見つけ出したい、とのこと。

なんで?

   「挨拶代わりの第1回」(立原)は「形だけ!? 外国人看護師受け入れ」。日本で看護師として働いてもらおうと、インドネシアやフィリピンの看護師経験者に日本の病院で働きながら日本語研修を受け、国家試験(最長で3年3回)に挑戦してもらい、合格すれば日本で就労でき、ダメなら帰国という制度。しかし、これまで2回の国家試験で合格者はゼロ。日本語がカベになっているのだ。医療専門用語はさらに厄介だ。

   立原が、実際に試験に出た「含嗽」「緘黙」の読み、意味をスタジオ陣に尋ねても満足な答えは得られない。外国人にはなおのことムリだ。このままなら全員、空しく帰国という事態になりかねない。

見直しは2年後

   受け入れ先の病院や日本看護協会は、制度自体の不備を指摘する。

   立原が厚生労働省から得た見解は「医療現場でのコミュニケーションや医療安全の確保の観点から国家試験を見直すのではなく、より効果的な学習ができるように対策を講じて行くことが重要と考えております」。ただし制度の見直しは2年後に行うという。

   山口一臣は「なんで今すぐ出来ないのか」と言っても、慣れないで緘黙するばかりの立原は、最後にフリップを出して3つの提言を示した。(1)国家試験挑戦期間の延長-最長5年 (2)応募資格の撤廃 (3)日本語教育を徹底し、日本の看護師学校の就学支援

   そして「これからも追いかけ続けます」とつけ加えた。「まかしとき!」というにはやや心配なスタートだったが、誠実そうな人柄は好感がもてた。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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