日本のメダル数とかける金 「仕分け」か精神浮揚効果か

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<テレビウォッチ> バンクーバー・オリンピックもフィナーレ間近で番組も総括に入る。日本のメダルは銀3個、銅2個に終わった。

二番底の危険

   この結果について赤江珠緒に問われたスポーツジャーナリストの二宮清純は、長野オリンピックでは金5、銀1、銅4、ソルトレーク大会は銀1、銅1、トリノは金1だったと振り返り、「今回は5個だったので景気でいうと底を打ったかなと思うが、まだ二番底があるのかなとも思う」と喜ばせたり、心配させたり。

勇気が

   そして「支援体制を考えると長野の遺産でなんとかもっているが、それも使い果たした」と言い、「次回ソチへの支援体制は、仕込み、資金も含めて議論を本格的にやらないと二番底に陥る危険性がある」と続けた。

   赤江が「冬のオリンピックには見たこともないような、やり始めるのに勇気がいる競技もありますね」と水を向けると、二宮は「スポーツは事業仕分けの対象になってマイナーなものは予算が削られた。限られた予算の中でスポーツだけが贅沢はできないが、スポーツには精神浮揚効果がある。みんなが頑張ろう、自分も何かできるんじゃないかという。精神浮揚効果は数値やお金で表しにくい。それをどれだけ評価できるかが文化的先進国家のあり方だと思う」と説く。

   さらに二宮は、「日本のスポーツ関連予算は1900億円あり決して少なくない。そのうちの半分は国交省がもっている。必要な箱ものは建てなきゃいけないが、なかには不要なものもある。与党がコンクリートから人へというのなら、もう少し人に配分してもいい。スポーツが変われば日本が変わる。日本の縮図のようになっている」と語った。

   専門家の熱弁に圧倒されてか、ナビゲーター鳥越俊太郎がひと言も発言しないのが物足りなかった。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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