J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

ワタミCEO大いに語る 「居酒屋の禁煙」失敗と挑戦

<テレビウォッチ> 受動喫煙防止条例が来4月から神奈川県で施行されるのを前に、番組コメンテイターでワタミCEOの渡邉美樹が居酒屋における禁煙事情について大いに語った。

「もう1度」

   それにしてもこの御仁に居酒屋経営を語らせると、いつも熱心で、話が長く細かい。日経流通とかの読者ならともかく、この番組の視聴者がそれをどれほど喜んでるかは不明である。

   さて、渡邉によると、ワタミは5年前、ビルの複数階で展開する店で、一部の階を全面禁煙にしたという。「どうでした?」とテリー伊藤。「どーしたもこーしたも、失敗しました」と渡邉。売上の約2割を占める宴会予約が激減。また深夜帯に客が入らず、禁煙はやめたのだという。

   そんなワタミの受動喫煙対策としては、とりあえず分煙で対応するが、渡邉は「我々ももう1度禁煙に挑戦していきたい」と再チャレンジに意欲を見せていた。