陸上為末大が「違い」考察 日本型指導者と米型コーチ

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   侍ハードラーこと陸上の為末大選手がブログで、「指導者とコーチの違い」について考察している。

   日本とアメリカの特徴的な違いが、コーチと指導者だ。印象としては、アメリカにはコーチが多く、日本には指導者が多いと感じている。両者の違いについて、為末選手の見解は、コーチがスポーツのレベルを上げることを目指すのに対して、指導者はスポーツを通じた人格形成が仕事ということだ。

   指導者は人生を説くし、スポーツとは何か、どう振舞うべきかといった全てを指導していく。その点、アメリカ式コーチはドライだ。選手がより強く、高みに向かうためにコーチを依頼するかたちで、必要なければ、「切る」ことも厭わない。アメリカでは何度もそんな場面を見たそうだ。反対に、日本では選手がコーチを「切る」ことはありえない。

「日本型はこちらからみると、強くなりたいのか、それともスポーツを通じて気持ちを通わせたいのかがわからない感じではないでしょうか。時々、コーチを喜ばせる為に走っている選手を日本ではみます。きっといくら説明してもこちらではわかってもらえないでしょう」

   為末選手本人の考えはどちらかといえば、アメリカに近い。それは「究極の所、人生は一人です」に集約されている。人とふれあい、仲間と笑い、人と気持ちを通わせることに喜びがあったとしても、「人に人生を委ねた時点で自分の人生は消滅します。あくまで独立自尊、まずは自分が無ければなりません」と指摘している。<テレビウォッチ>

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