「反イルカ漁でアカデミー賞」に反発 みの「牛食べるのどうなの?」

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<テレビウォッチ> 今2010年のアカデミー賞の授賞式は、キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が、作品賞、監督賞など6部門を制した。注目のジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター」は3部門にとどまった。

作品賞はハート・ロッカー

   この2人はもと夫婦だったので、10作品がノミネートされたなかでも、「夫婦対決」と騒がれていたものだが、「ハート・ロッカー」受賞にみのもんたが喜んだ。2月30日の「朝ズバッ」で、「これがイチ押し」とやっていたからだ。

古来の

   みのはこのとき、「元夫が勝つか、元妻が勝つか」といいながら、「ハート・ロッカー」を「戦争映画のようにみえて違う。自爆テロの爆弾をどうやって処理するかという話」と勧めていた。みのは昨年も「おくりびと」を推していたから、「2連勝」にご満悦だ。「おくりびとに続いてズバリ」

   ビグロー監督は、1989年にキャメロン監督と結婚したが、2年後に離婚している。「ターミネーター2」で、キャメロンが女優と浮気したからだといわれるが、監督としての仕事は、「ハートブルー」「K-19」など、男社会をハードボイルドに描くアクションものが多い。

   今回の対決では、前哨戦といわれる「ゴールデングローブ賞」で、作品、監督賞を「アバター」が獲っていたから、下馬評は「アバター」だったのだが、結果はひっくり返った。

   映画評論家の渡辺祥子はその理由を、「アクション、サスペンスドラマに、まだこんな手があったのか、という新たな発見の喜びがある。ドキュメンタリータッチで人の心を追っている」という。これに較べアバターは、「映像・技術はすごいがストーリーは普通」だと。

強い女

   ビグロー監督の人物像を、「中身は鉄の女。意思が強い。でないと男性を引っ張って映画はつくれない」と。キャメロン監督もその強さに惚れたか。そういえば彼の作品には、強い女が登場する。

   それはともかく、長編ドキュメンタリー賞を受賞した「ザ・コーブ」(ルイ・シホヨス監督)は、和歌山・太地町のイルカ漁を批判したもので、隠し撮りなどで地元ともめた曰く付きの作品だ。

   これにみのがかみついた。「イルカ漁は日本古来の漁法、文化ですよ。年中獲ってるわけじゃない。じゃあ牛をころして食べるのはどうなのといいたくなる」

   高木美也子も、「牛の認知能力は高いといわれる。では、牛とイルカの差はどうなのとなる」

   みのは「文化を否定すると人種差別になる。彼らはわかってないだろう」

   この問題では、漁師が隠そうとしたのがまずい。勝手に撮らせておいて、隠さずに解説すればいい。そうすれば、事実をねじ曲げたらガツンといける。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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