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「朝青龍の力量なさ感じた」 モンゴル会見受け険しい表情

<テレビウォッチ>「朝青龍は思ったよりも利口じゃなかったね」と、開口一番テリー伊藤。

「めくじら立てる程の…」

   母国モンゴルに戻った元朝青龍が記者会見で、「(引退の引き金になった)暴行はしていない」などと暴行を否定し、相撲協会を批判するような発言をしたことに、テリーはいたくご立腹である。

   他のコメンテイター陣からは「めくじら立てる程の発言でもないのでは」(八代英輝・国際弁護士)という声もあったが、番組のご意見番はまるで耳を貸さず、険しい表情のまま、元横綱を断罪した。「朝青龍のいまの地位があるのは相撲のおかげ。相撲への恩返しの気持ちがない」「辞めた直後ならともかく、冷却期間があったのに、あんな発言をしてる。彼の力量のなさを感じた」etc。

   テリーの見立てでは「朝青龍は、まだ2割しか言いたいことを言ってない」。10月の引退興行でカネを稼ぎ終わったら、いったいなにを言い出すやらと危機感を募らせているのだ。テリーは一方で、引退相撲を中止すべきだとも示唆。中止になったらますます何を言い出すかわからなそうではある。