2024年 4月 20日 (土)

意表つかれた NHKマグロ番組の冒頭

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<テレビウォッチ>番組冒頭、異変が起こった。いつも重々しく、視聴者を威圧するかのように口を開くナレーターが、いきなり叫びだしたのだ。「食いねえ、食いねえ、スシ食いねェ!」。そのまま例の歌を唄いだしそうな勢いである。

クロマグロ問題

   ナレーター、唄うかわりに言うことには「スシの主役といえばマグロでぃッ!」。よく聞けば、その江戸っ子風口調には、かすかなためらいの気配。そして「そのマグロにいま厳しい目がそそがれています」と言うときには、いつもの厳めしい語り口に戻っていた。チャンネルを間違えたのではなかった。

   以上が、今回の放送「どうなる?クロマグロ」のつかみである。筆者的には、かなり意表をつかれたのであり、同時にこの日1番楽しめたハイライトであった。あとの部分は蛇足というか、刺身のつま程度でしかないが、紙幅の都合上もあり、すべては割愛しないことにしたい。

   ワシントン条約国の会議で、大西洋のクロマグロ取引禁止が俎上に載っている。「日本にとっては厳しい状況」(NHK経済部記者)だ。「(取引禁止が)採択されると、食卓にはどんな影響が?」と聞く森本健成アナ。

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