2018年 7月 18日 (水)

ドーハの歓喜 クロマグロ禁輸案で逆転勝ち

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<テレビウォッチ> 赤江珠緒が言うように「まさかの大逆転」だった。カタールの首都ドーハで開かれていたワシントン条約締約国会議で、「クロマグロ禁輸」提案が大差で否決されたのである。

厳しい目は変わらず

   提案国のモナコはじめ、アメリカ、EUなどが支持すると見られた賛成が20、日本、韓国、オーストラリアなどの反対が68、棄権30。劣勢が伝えられ、落ち込んでいた日本のマグロ好きにとっては「よかった。顔がほころんじゃう」(長嶋一茂)結果となった。

   大谷昭宏は「日本が苦手なロビー活動で頑張った」と言い、「トロを食わせて、こんなに美味いのかと思わせたのではないか」と笑いを誘う。

   番組がまとめた大差の要因は――(1)電撃的に採決が行われ、投票国が減った=日本が、多数の反対票を取りまとめる必要がなくなった。(2)他の水産資源への規制=イカ、タコ、サメなど他の海洋生物にも及びかねないことに各国が危機感をもった。(3)無記名投票=当初、賛成だった国が、棄権・反対に回った可能性がある――いずれも水産庁の働きかけが功を奏したのかもしれない。

   ただ、大量消費国、日本に厳しい目が注がれる状況は変わらない。山口一臣が「マグロは、はえ縄で1匹1匹釣る。網で捕ると乱獲につながる」と話すと、大谷は「土佐の鰹の1本釣りが評価されている。ああいう風に捕るように日本が音頭をとればいい」とした。

   山口は「自然保護を頭におきながら、マグロを食べて行きたい」と述べたが、それもちょっと気が重い。

文   アレマ
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