JR東「想定外」の緊張感不足 停電事故「ミス」の実態

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<テレビウォッチ>「単純なミスで26万人の足に迷惑をかけました」。こう言って笠井アナが3月23日夜の帰宅ラッシュ時に、3時間以上にわたり山手線や埼京線がストップしたJR東日本の停電事故を取り上げた。

初歩中の初歩

   なんと原因は、ケーブルを固定する留め具に劣化しやすい屋内用を使用。誤用を防ぐために屋外用とは色を区別していたにもかかわらず、それすら気付かない初歩中の初歩のミスだった。

迷惑を

   笠井が「これ何だかわかりますか?」と、スタジオに持ち込んだインターネット高速通信用のケーブル。その先に白い三角錐の形のアンテナが。

   このケーブルとアンテナは、JR東日本が「駅でも高速モバイルを」とPRし、2008年から山手線を含む111駅に設置された。

色分けもされていた

   そのケーブルの留め具が劣化して切れ、垂れさがったケーブルが通過した列車によって切断され、架線に接触し停電したらしい。留め具は合成樹脂製の白色の屋内用で紫外線に当たると劣化が早い。丈夫に出来ている屋外用はわざわざ黒色に色分けされている。子供でも教えればわかるような誤用を誰も気づかないというのがそもそも解せない。

   この単純ミスで列車3本が駅間に止まり約4700人車内に閉じ込められ、乗客5人が体調不良で病院に搬送されたという。JR東日本は「想定外のミス」だというが、パンタグラフの留めネジを忘れるなど想定できないような初歩的なミスが相次いでいる。

   ハイテク導入も結構だが、その前に『プロは確認が第1』の徹底を。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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