パ・リーグ開幕で再確認した テレビ局の自業自得とは

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「プロ野球~札幌ドーム 日本ハム×ソフトバンク パ・リーグ開幕」(NHK BS1) 2010年3月20日 12時50分~

   札幌ドームは超満員で、ダルビッシュと杉内というエース対決で、それでも地上波はどこも中継しない。スカパーに加入している家庭がそんなに多いとも思えない。長い間、巨人戦ばかり偏重中継をしてきて、プロ野球のつまらなさ(!)部分を視聴者にインプットしてきた結果、札幌や仙台や福岡などの地域に根付いて大人気の、パシフィック・リーグの面白さに、バカテレビは気がつかなかった。
   だから、プロ野球では視聴率が取れないという風評被害がすっかり定着してしまったのである。自業自得だ。今年も26日から巨人戦ヨイショ放送が始まるかと思うとうんざりである。大雑把な大リーグ(NHKのBS)中継だけに視聴者をとられてどうするのだ。
   試合内容は、完投で13個も奪三振しながら、負け投手になったダルビッシュが、相変わらずクールに自己の敗因を語ったのと、大口叩きの少年・中田が開幕スタメンの幸運を引き寄せ、2点タイムリーを打ったのが見所だった。
   一方、関東では見られない京セラドーム大阪の楽天×オリックス戦がすごい。3日連続でオリの勝ち。しかも、岩隈、田中マー君、永井というエース級投手ばかりを相手にして、総てが1点差勝ち。コテコテ大阪弁の岡田彰布がオリックスの監督になった時から、何かやるだろうという予感はしたが、出来すぎだ。スポーツ紙の勝敗表の1番上にオリックスが10割で登場するとは春の大椿事である。

(黄蘭)

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