宇宙探査機の「泣ける話」 ネバーギブアップと「地球誕生の謎」

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<テレビウォッチ>探査機『はやぶさ』が7年間も宇宙をさまよったすえ、小惑星『イトカワ』の小石を持ってふるさと地球に帰って来る。

はやぶさ

   JAXA(宇宙航空研究開発機構)が3月27日、「『はやぶさ』が地球に近づく軌道に到達した」ことを明らかにした。『はやぶさ』自体は燃え尽きてしまうが、肝心のカプセルは6月にオーストラリアに着陸する予定という。

ワクワク

   笠井アナが「この7年間のハヤブサの物語は涙なくして語れません」と取り上げた。2003年に打ち上げられた『はやぶさ』の目的は、地球から3億キロ、太陽までの距離の倍もある『イトカワ』の小石を持って帰ること。

   この小石は、月の石では分からない地球誕生のナゾを解き明かしてくれる可能性があるという。

   で、宇宙の旅へ飛び立ってすぐエンジントラブル発生。4つあるエンジンのうちに1つが故障し、3つのエンジンで飛行を続行。さらに3つある姿勢制御装置の2つが故障し、バランスを失った。これは燃料噴射でバランスの立て直しに成功し、2年後にようやく直径500メートル足らずの小惑星『イトカワ』に到着した。

   滞在時間はたったの2秒間。この僅かの間に『イトカワ』に玉を打ち込みハネ返ってきた小石を採取する作業を成功させ、帰路へ。

「マンガ以上のドラマ」

   ところが、燃料漏れが発生、グルグル回転し始め軌道から外れてしまい行方不明に。JAXAでは、毎日電波を飛ばし捜索した結果、2か月後に20秒間だけ交信可能となり、何とか軌道を修正することができた。

   ところが今度は機能していた3つのエンジンのうち2つが故障、残る1つのエンジンも危なっかしい状態になった。そこで、裏ワザを使い最初に故障したエンジンで最後のエンジンを補強し飛行を継続させたが、結局45億キロも宇宙をさまよい、往復4年で帰るところを7年かかっての帰還となった。

   コメンテーターの紫門ふみは「マンガ以上のドラマですね」に、キャスターの小倉も「カプセルを開けると生物が出てきたりしてワクワクするね」。

   ただし、カプセルに本当に小石が入っているかどうかは開いてからのお楽しみ。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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