亀井大臣「郵政押し出し勝ち」 スタジオ陣迫りきれず

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<テレビウォッチ> この日(3月31日)のお目当ては、生出演の亀井郵政担当相に何を語らせるかだったが、やや期待外れのまま終わった。昨日の閣僚懇談会で自らの主張が受け入れられ、ご機嫌の氏を怒らせるくらい鋭く迫ってほしかったが、そうはならなかった。

「またハコモノ?」

   鳥越俊太郎が、「今回の最大の問題は民業圧迫になるのでは、ということ。信用金庫などが苦しくならないか」と質問すると、氏は「小さな金融機関の迷惑にならないように、ゆうちょ銀行の預け入れ限度額を2000万円にした」と受けた。民間の預け入れ限度額は青天井だと言うのだ。ここは、蓮舫仕分け人なみに「どうして2000万円でなければいけないんですか。1500万円じゃダメなんですか」と突っ込みたいところ。小木逸平が数字の根拠を尋ねかかったが、尋ね方が中途半端で、明確な回答は得られずじまい。

最大の問題は

   落合惠子が「通俗的なことを聞いてもいいですか」と前置きして、「大臣として、言っていることが通って、気持ちいいですか」と聞くと、まともには答えず、中小企業が疲弊して、地域の金融機関の融資が細くなっている話に紛らせた。あるいは質問の意味を履き違えたのか。そういえば、信金信組に、ペイオフの額を拡大しましょうかと提案したら拒まれたことなど、同じ話を2度もくり返した。大丈夫かな、という感じだ。

   最後に三反園訓が、「永田町では、ゆうちょでたくさん集めて、またハコモノとか道路に使うのでは、と言われているが」と口にすると、郵政担当相は「そんなことには使わない。太陽光発電、立体交差など、やるべきことはたくさんある。そういうところに出して行けばいい」と返した。

   スタジオ陣の役割分担が、きちんと整理されていない印象があった。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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