2024年 4月 23日 (火)

妻は宇宙へ・夫は家庭へ その微妙なギクシャクとは

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<テレビウォッチ>スペースシャトル・ディスカバリーで宇宙へ飛び立った山崎直子(39)関連では、2才年下の夫大地に焦点をあてた。「専業主夫」として「妻の夢」を支えてきたが、「主夫になりたかったわけではない」と述べる。

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   番組は2人のこれまでを年譜で振り返る。2000年に結婚。妻は宇宙飛行士候補、夫は国際宇宙ステーションの管制官を目ざしていた。翌年、妻は宇宙飛行士に決定。02年優希ちゃん誕生。「共働きの家庭が出来たらいいなと思っていた」(直子)。

   ところが、「ある事故が夫婦のすれ違いを生む」とナレーションが告げる。03年のスペースシャトル・コロンビアの空中爆発事故だ。妻の搭乗計画が大幅に遅れる。その後、妻は訓練のため単身渡米するなど、家族バラバラの生活がつづく。夫は自らの著書に「直子と私の間が微妙にギクシャクし始めた。彼女のまず仕事ありき。そのために家族が犠牲になってもしかたがないという考え方には納得いかなかった」と綴っているという。しかし結局、04年、夫は管制官の夢をあきらめ、退職、家族3人がアメリカで暮らすことを決意する。

   説明役を務めていた大村正樹リポーターがキャスター陣に問いかける。「新婚の中野さんが出産してママになって、『とくダネ!』をつづけるためにダンナさんが医者をやめて主夫になる、あるいは小倉さんの奥さんが日本舞踊に専念したいから、アナタ『とくダネ!』やめてと言われたら?」。「離婚だろうな。離婚しなくても『やれば』」と小倉智昭。中野の方は「ダンナさんの仕事をやめてとは言いづらいでしょうね」。

   大村の設問にちょっとムリがあったような感じだった。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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