2018年 7月 20日 (金)

ナスカ地上絵とピラミッドの関係 稲垣吾郎が現地で見たもの

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「歴史がくつがえる!? ナスカの地上絵に世界最古の巨大ピラミッドが出現!!」(TBS) 2010年4月4日 21時~

   レポーターは稲垣吾郎、ドアを外したヘリコプターに搭乗して、ナスカの地上絵を「うわあ」とか「ハチドリだあ」とか見て廻る。これまで何度も同種の娯楽ドキュメントを見て、「宇宙人が描いたに違いない」と怪しげな説を刷り込まれてきたので、今回も大いに眉唾で見始めたのだが、思ったよりまともな結論で納得がいった。
   つまり、地上絵から少し離れたところに、今までは小高い丘と思われていた連山があって、1つの砂山を除去して発掘したら、巨大なピラミッド型の造形物が出現した。迷路のようになっている壁に挟まれた道を辿ると、総ては広場に行き着く。恐らくその広場では人々が集まったのだろうという考古学者の説明である。
   ピラミッドの深い穴の中からは、保存状態の悪い少女のミイラが現われた。彼女は恐らく身分の高い神官で、洪水などの天変地異を鎮めるために生贄として神に捧げられたものだろうという仮説である。砂漠の中にはありえない竹や、彩色土器のカケラも多数出土し、なかんずく、黄金に銀メッキを施した鼻飾りまでが出てきた。
   このピラミッド地帯が捨てられた後に、人々は移動して、今度は神殿を作らず、地上に巨大な絵を描いて神殿代わりにしたのではないかという。何故なら、ピラミッドの時代の後に地上絵が描かれた時代が続いているからだそうだ。この夏には次のピラミッドの発掘がされるとか。徳川埋蔵金よりはるかにマシなドキュメントだった。

(黄蘭)

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