基地移設と時間制限 「こじらせる最大の原因」とは

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<テレビウォッチ> 鳩山首相が「腹案がある」と見栄を切った普天間基地の移設先。「腹案」の有力候補とされるのが鹿児島・徳之島だ。その徳之島で、きのう(4月18日)基地移設反対集会が開かれ、1万5000人(主催者発表)が集まったという。人口2万6000人の島で1万5000人である。これもまた首相にとっては逆風となりそうだ。

来日見送り

   小倉智昭が「日本国民みんなで考えなければいけない問題だけれども、アメリカの軍事力が日本には必要だと思っている人もかなりいると思う。それだと基地は絶対、必要という考えだってある。だれが負担するかというところでこういう問題になる」と言って、コメンテーターの夏野剛に振る。

だれが

   夏野は「問題をこじらせる最大の原因は、リーダーが迷って方向性を見せないまま、だんだんどこの地域でも反対になってくると、どこにも行き先がなくなるプロセスになるケースが日本の場合は多い」として、「今回の件も、基地そのものの問題もあるが、残り半分は決めないでここまで来てしまったことが話を複雑にしている」と述べた。

   笠井信輔アナが紹介した産経新聞によると、4月下旬、具体的な移設先の協議をすることになっていたキャンベル国務次官補の来日が見送りになったとのこと。(アメリカ側は)「そっちがちゃんとしない限り、こっちは何もすることがないんだよ」(笠井)という対応のようだ。

   笠井によれば、先に行われた核サミットのディナー前10分間、直談判でオバマ大統領に「5月末までの決着に向けて協力を」と要請した首相に対し、大統領は「あなたは、私を信じてほしいと言っていた。しかし何も進んでいないではないか。ちゃんと最後まで実現できるんですか」と語ったらしい。

   「信頼」されていないことは明らかだ。首相の「移設先」が決まる方が先かもしれない。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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