2018年 7月 21日 (土)

小沢「大法要」の意味 「踏み絵では?」

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<テレビウォッチ> 2000人の支持者を集めて営まれた民主党小沢幹事長による『両親を偲ぶ大法要』。番組が「年忌法要でもないのに何故この時期に??」と取り上げた。

「最後の総仕上げ」

   岩手県奥州市にある小沢の自宅近くの体育館。支持者で満席のなかを小沢が笑顔であいさつして回ると、一斉に起立して応える支持者たち。小沢はこのあと壇上で次のような決意を語った。

   「本当に最後の総仕上げ、最後のご奉公のつもりで、私の残る人生を頑張りたい……」

   法要が終わった後も小沢は、出口で支持者たちのかえるのを待ち受け一人ひとりに握手を忘れなかった。

   地元『小沢王国』で、自らの威光を内外に改めて披露した感じだが、取材を終わって所太郎リポーターの感想も「上機嫌の小沢さんでした」と。

   しかし、父親が亡くなって42年、母親が亡くなってから15年。番組は『年忌法要』の年ではないのに何故との疑問を。

   背景として挙げたのが、『小沢王国』に差し始めた影。3月14日に行われた岩手県久慈市長選挙。小沢の側近である達増岩手県知事を筆頭に民主党県連が総力挙げて支援した同党候補が53票差で現職に惜敗した。

引き締め

   その危機意識の表れか、法要の招待状に同封された受付カードには何のためか、刻印された番号が??

   参列者のなかからは「出欠が一目で分かる。欠席すると裏切ったと思われてしまう」「踏み絵の意味では。後援会の引き締めなんだろう」という声が聞こえた。

   スタジオでは、三反園テレビ朝日コメンテーターが法要の狙いについて次のような絵解きを……

   「地元であの小沢さんが支援する候補者が敗れることはこれまであり得なかった。それもあって引き締めを図るのが最大の狙いと思う。それと、小沢さん独自の選挙調査ではそんなに負けないという数字が出ているが、参院選へ向けて少し危機感を持ち始めたのかも……。ただ、5月の普天間移設問題がどう動くか。それによってもし大惨敗すれば、鳩山さんと2人で辞めようと決断する可能性も出てきたと思う」

   小沢はこれまで、難関に直面すると尊敬する人の墓参りをするという。今回の大法要は、小沢にとって最大で最後の難関なのかも……

文   モンブラン
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