2024年 4月 24日 (水)

話題のツイッターからませても、お話は思いっ切りベタ

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素直になれなくて>話題のツイッターを題材にしたドラマ。ツイッターは140字以内の投稿という制限があるが、その短さから気軽に投稿する(つぶやく)ことができる。他のユーザーの投稿も気軽に読めたり返信したりできて、ブログとチャットの中間のようなものと言われている。

違和感

「『がんばれ』って結構だれも言ってくれなくない?」

   主人公のハル(上野樹里)がナカジ(瑛太)に言ったセリフだ。登場人物はそれぞれ不倫やセクハラ、リストカットなどの悩みを抱えながらも、面と向かって相談する友達もおらず、ツイッターで知り合った仲間と打ち解けていく。

   ツイッターという話題のものをからませているが、ストーリーは孤独な若者たちのちょっとシリアスな青春ドラマといった感じでベタ。ベタといえばベタだけど、「ロンバケ」「空から降る一億の星」の北川悦吏子脚本だけあって、身につまされるような感じがこれからも深まって面白くなっていくのかも? という予感はする。上野樹里や瑛太は等身大で役にマッチしているし、2人の恋も気になる。そして、東方神起のジェジュンも意外に演技がうまい。

   ただ、ツイッターを通じて現実に知り会うというのは違和感がある。もちろん、ネット上のコミュニケーションから現実に会おうとなることは、実際よくあることだ。ツイッターを通じて……もあるだろう。でも、ツイッターはあくまでミクシィやブログなどよりわずらわしくなく、有名人ともやりとりできるという気軽さがウリだ。ドラマを見る限りでは、ツイッター=出会い系みたいになってしまっていて残念! わざわざツイッターでなくてもミクシィとかチャットでもいいじゃん、と思ってしまった。どうせツイッターが狂言回しなら、実際にツイッター上にハルとかナカジが登場してつぶやくとか、放送後の脚本をツイッター配信とか、役者さんたちが撮影現場の様子をつぶやくとか、視聴者がリアルタイムで感想をつぶやける場を公式に作ればもっと面白いのになぁ。

てらっち

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