夫を見限った二人のオンナの恐ろしさ

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   週刊誌はGW合併号が出揃ったが、沢尻エリカの離婚騒動はほとんどの週刊誌が間に合わず、ギリギリ間に合った週刊誌も、取材時間がなく、「フライデー」は1ページ、「新潮」は「TEMPO」の中の「TOWN」に急遽押し込んでいる。 その中では「文春」が一番詳しい。離婚報道の直後に、当惑している夫の高城剛氏を直撃している。

ポイ捨てエリカ

   「夫婦で離婚の話をしたことは、今まで一度もありません。最後に会ったのは、十日くらい前。(中略)なぜこんな報道が出るのか、まったく分かりません。(中略)僕の知らないところで、何かが動いているのでしょうか」

   ことの真相は、芸能界復帰に意欲を見せているエリカ様が、邪魔になった夫を「ポイ捨て」しようとしたのだ。それを仕組んだキーパースンはエリカの母親リラさんで、昨年12月に、亡くなった夫の友人に頼んで、芸能界のドンと連絡を取り、その際、復帰の条件を提示されたというのだ。それは高城氏との離婚。契約を解除された元所属事務所への謝罪。これからのプロモートに関しては彼らの指示に従うというもの。

   いつも、捨てられた夫には哀れさが漂う。この記事の読みどころは、二人の夫婦生活はセレブでもなんでもなく、意外に質素だったと高城氏が2か月前に文春に語っているところだ。

   「そりゃ、貯金は少しはありますけど。飛行機もほとんどマイレージを使っていますし、座席もエコノミーが多いかな。今は二人ともほとんどお金を使いません。僕が最後に洋服を買ったのは二年前。シャツを買ってくると、妻が『あら、いいわね』と取られちゃったり」

   スペインに住んでいるのも、税金と物価が安いからで、日本では1泊9000円のホテルを利用していたという。世の若い女性が憧れるセレブな生活が虚飾であることを暴かれないために、海外で引きこもり生活をしていたのだ。そんな生活に嫌気がさしたエリカ様が、再び本物のセレブに成り上がるために、自分勝手な離婚&芸能界復帰を画策しているようだが、それほど世間は甘くはないと、私は思うのだが。

執念のさつき

   もう一人、夫を見限った猛女が、前夫の悪行を暴露している。片山さつき氏がそれで、その矛先を向けられているのは、総理期待度ナンバー1で、「新党改革」を立ち上げた舛添要一参議院議員である。これが、すこぶるおもしろい。

   二人は片山氏が大蔵官僚、舛添氏が東大助教授をしていた1986年に結婚したが、2年強で破綻。その後、二人は自民党議員として相見えるのだが、お互い口をきいたこともないそうだ。

   結婚生活が破綻したのは、夫のDV(家庭内暴力)に耐えられなかったからだという。

「(中略)『遅く帰ってきやがって!』
突然、彼は怒り始めたんです。仕事で遅くなっても終電やタクシーで、日付が変わる前には帰宅しようと努力していたんですが…。いきなりキーッとなって、理由もなく怒る。(中略)その辺にあるものを、手当たり次第に投げつける。(中略)またある時は、サバイバルナイフなどいくつものナイフを私の目の前にズラーッと並べた。彼は、ナイフの収集が趣味だったんです。しかも、そのうちの一つの刃先を私に向けたことまであります。(中略)」
「結局、結婚から3カ月ほどで、弁護士に離婚を相談しました。すると、弁護士の調査で彼には愛人が、そして彼女が妊娠中であることも分かった。でも既にその時は、不倫の事実を知っても何も感じませんでした。(中略)彼は私にとにかく『暴力的』でした。弱きに強き人――。」

   舛添氏は2人の女性に出産させたものの入籍せず、のちに別の女性と再婚しているが、その間には婚約不履行で訴訟も起こされている。

   片山氏は、舛添新党には郵政族や郵政民営化に反対した人がいるが、舛添氏は民営化に賛成していたではないかと、彼の政治家としての信頼性に疑問を投げかけ、さらに、総理期待度1位についても触れながら、こう結ぶ。

「そうかもしれません、彼の『本当の顔』を知らされていなければ。民主主義社会においては、時として『小狂気』の政治家が人気を集めることがあるんです。しかし今回、彼は党首になり、注目度と同時に責任も増した。否応なく、いずれ彼の真の姿が明らかになるはずです」

   げに恐ろしきは女の執念。元女房でさえ御せない者が、天下を治めることができるのか。舛添氏、早速の試練である。

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