2019年 6月 26日 (水)

嵐だから成り立つ「場当たり」のおもしろさ

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   <嵐にしやがれ>直前の番組はリーダーの大野智が主役の「怪物くん」で、別々の番組なのだが、前半はドラマ、後半はバラエティーという2段積みのような形で一緒に包んでしまったのは面白い。こういうやり方もあったのかと感心した。

乱暴な作りがいい

   「超即興バラエティー」と謳っているように、嵐の5人には「アニキゲスト」と呼ばれるその日のゲストもテーマも事前に知らされず、その場で「ミッション(指令)」が出され、嵐の5人がアドリブでそれに対応し学んでいという作りである。1回目のアニキゲストは「くりぃむしちゅー」で、究極のMC術を学ぶ。トーク番組のセットを模したコーナーでは、セットゲストに毒舌芸人の有吉弘行が登場して、5人がうんちく、突っ込み、褒め、賑やかし、進行の役割に分かれ、番組出演者のイジリ方を『体験学習』する。

   当然、嵐ははずしまくりで、詰まったり、うんちくが通じなかったりなのだが、そんな行き当たりばったりがむしろ面白く見せるポイントになっている。台本や進行予定がなく、番組の作り方としてはちょっと乱暴なところがいい。いま人気絶頂の嵐だから成り立つ番組で、ほかのグループやタレントを使ってこれをやったら、安直、やっつけ、退屈という批判はまぬだれないだろう。あらためて、計算ではない、即興の面白さというテレビの持ち味を認識させる番組だった。

   嵐をめぐっては、フジテレビとニッポン放送の取っこになっているけれど、日テレが一歩リードしたのではないだろうか。

      即興が 予想以上の 笑い生み
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