手あかまみれのネタばかり…どこで笑えというのか

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<世界笑える!ジャーナル(TBS系)>なんともお寒い新番組である。副キャップ(ちなみにキャップはTOKIOの国分太一)、プレゼンターと称して、ブラックマヨネーズやカンニング竹山、ビビる大木、有吉弘行、ロッチらのお笑い芸人を並べて、旬の話題やバカバカしいB級ニュースを取材に行かせ、現地で芸人たちに何かをやらせて笑いをとるというのか企画意図のようなのだが、ちっとも笑えない。

番組意図も作りも古臭い

   4月21日(2010年)放送で取り上げた『情報』とやらは、「美人政治家」「230センチのアフリカの大男」「500円で寿司がどのくらい食えるか」「薄毛芸人」「インドネシアの超満員列車」「デビ夫人が紹介するアジアの大富豪」「印刷ずれの1000円札」といったもの。2時間スペシャルだったので、ネタ集めがしんどかったことは想像できるが、それにしても、すでにどこかで2度も3度も見せられたような話ばかりで、見る前から内容がわかってしまう。これで視聴者を面白がらせようなんて本気で考えているとしたら、あまりにもバカにしている。

   そもそも、お笑い芸人を並べて、大げさに驚いて見せるというやり方はもう古臭い。そんなのはみんな食傷気味だ。視聴者が求めているのは、本当に役立つ情報や時代の問題点が分かる分析・解説である。同時間帯には「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」(テレビ朝日系)、「ためしてガッテン」(NHK)というレベルの高い情報バラエティーが放送されているだけに、「世界笑える!ジャーナル」の貧弱さがいよいよ浮き彫りになってしまうというのは、なんとも皮肉である。ネタの薄いつまんない番組でした。

      笑うには ちょいとネタが 古過ぎる
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