上戸彩どこまでがんばるか。まずは及第点といっていい

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<絶対零度・未解決事件特命捜査(フジ系火曜)>特命捜査対策室に新米刑事・桜木泉(上戸彩)が配属され、未解決事件の捜査に当たるというドラマだが、なによりもタイミングがよかった。国会で時効廃止法が成立、直ちに施行されされて、実際にこういう名前の捜査ユニットが警察内部に作られたという話も聞くからだ。

時効廃止でタイミングぴったり

   上戸は初の刑事役で、髪にパーマをかけるなどちょっと大人の雰囲気を出そうとしていて、まあなかなか健闘しているといっていいのではないか。まわりを北大路欣也、杉本哲太というベテランが固めて安心して見ていられるが、室長の北大路がやたらに偉そうなのが気にかかる。ひとえに、上戸がどれだけがんばるかにかかっているドラマで、ターゲットの若い人をつかめればさらに人気化していくと思う。

   最近は昔のような重厚な刑事ものは重くて視聴者は面倒くさくなって見ない。どこか笑えるようなところがあるライトなミステリーが受け入れられる。だから、上戸も気張らないで、さらりと普通のテンションでやったほうがいい結果になると思う。予想していたよりもいい仕上がりだ。

   ただ、心配な点がひとつある。ドラマでは毎回、未解決事件を解決するわけだが、いつもいつも必ず解決できてしまうと、難事件に見えなくなって、これまでなぜ未解決だったのかという肝心の部分がぼやけてきてしまう。どうマンネリ化しないか。脚本の見せ所だ。

         新組織  時効なくなり  やめられず

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