ノラ猫へエサやりダメ。裁判負けても懲りない将棋元名人の迷惑度

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   将棋の元名人、加藤一二三・九段(70)が、自宅の集合住宅(三鷹市)でノラ猫にエサを与えるのが迷惑だと、近所住民から訴えられていた裁判で、東京地裁立川支部はきのう(13日)、加藤にエサやりの中止と慰謝料204万円の支払いを命じた。

「動物愛護のどこが悪い」

   コトの発端は17年前。加藤が自宅の庭で猫にエサをやり始めたため、一時は10数匹もの猫が集まり、同じ集合住宅の住民から、糞尿の臭いがひどい、車にキズをつけられたといった苦情が出た。しかし、加藤は「動物愛護のどこが悪い」と聞き入れず、ケンカ状態になったため、住民がエサやり中止などを求めていた。

解決にならない

   判決は動物の飼育を禁じている住宅の管理規約に触れ、住民の人格権を侵害しているとした。加藤は「猫が1日でも生きてほしいと始めたこと。それが裏目に出た。まったく理解できない」と控訴するという。

   キャスターの加藤浩次は「これでは解決になりませんね」

   レポートした阿部祐二は「きのうは4匹しかいなかったが、多い時は18匹いたそうです。住民は加藤氏が糞尿を始末したり、きちんと話し合いに応じていれば裁判にはならなかった、と言っていました」

   弁護士の八代英輝は「荒川区ではエサやり自体を禁ずる条例がある。動物愛護が独 善的になってはいないか。糞尿の片付け、不妊去勢も尽くしたのか」

   漫画家のさかもと未明が「将棋もできるネコカフェでも経営されたら」

   テリー伊藤は「4匹だったら、加藤さんが家の中で飼うのがいちばんいい」

   問題はやっぱり加藤だろう。「裏目に出た判決」と言っていたが、控訴したって順目に出ることはまずあるまい。彼はエサをやることで子猫が増えることを忘れてた。

   猫を捨てるヤツがいる。エサをやる人間もいる。「かわいそう」でエサをやった結果、生まれた子猫が雨の中、木陰にじっとしている姿を見たことがある。タネをまいたのは人間だ。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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