父親の記録映像撮り続ける「うじきつよし」 意外な地に驚き

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「うじきつよしのトーク-スタジオパーク中-」(NHK)2010年5月10日13時5分~

   スタジオパークは丸ごと自局の番宣番組なので、NHKに出演しているタレントをヨイショしまくり腹立たしいが、時々出演者の人物の意外な地を発見することがある。今回も、箸にも棒にもかからないバカっぽいタレントだと思っていたうじきつよし(ゲゲゲの女房に出演中)の、別の面に出会って驚いたので記録してやりたい。
   うじきは既に53歳のいい中年だが、まだ独身。父親は今年89歳で元気で、彼は陸軍士官学校出身の軍人だった。インドネシアに出征した後、南方の戦地を転々とした挙句、B級戦犯として逮捕され現地で5年収監、後に帰国してから巣鴨プリズンに3年、計8年投獄されたという。巣鴨プリズンの面会者の女性と出所後結婚したのがうじきの両親となる。
   うじきは五社英雄の「226」という映画で映画デビューしたが、その時撮った軍人姿の写真が、父の出征時の写真と瓜二つでDNAを感じた。ホントにそっくりなのだ。彼は思春期、親に反抗してロックをやり親の望む道を歩かなかったというトラウマがあるのだろうか、父親の証言を記録映像に残したいと思うようになった。だから、父を連れて南方にも行き、自費でカメラを回して撮っている。父親は牢獄の悲惨な体験もアッケラカンと明るく喋るが、「現場に行った人にしか言えない」ことがある。撮りだしてから10年になるという。
   体験者が次々に亡くなる。貴重な記録は是非公表するべきだろう。

(黄蘭)

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