「仕分け第1弾」の予算縮減業務 いま現場はどうなっているか

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   きのう(5月20日)始まった事業仕分け第2弾の後半戦。番組は「塩事業センター」「全日本交通安全協会」「空港環境整備協会」という目玉公益法人3つの切られ方をさらりと流す。その後、長谷川豊アナが「ちょっと考えてみたい」と紹介したのが、09年11月に行われた事業仕分け第1弾の後追いだ。

天下りは「仕分け」されていない

   長谷川が訪れたのは、山形県の国道事務所。第1弾で10~20%の予算縮減を求められた国交省直轄の「道路整備事業」の現場である。国道の巡回パトロールに同行すると、「10分ごとに、ホイールカバー、金属片など落下物が発見できる」(長谷川)。

大人の対応じゃない

   1日1回だった巡回が、ことし(2010年)4月から2日に1回になり、管理が不十分になったようだ。年間75回行われていた歩道の清掃も、「落ち葉対策を除いてやめてください」との「お触れ」が国交省から出ているという。その一方で、天下りは「仕分け」されていないらしいのだ。

   長谷川は「ノンキャリや現場の仕事を削って、(予算)19%が削減されている」と怒る。 キャスターの小倉智昭が「大人の対応じゃないよね」と言って、コメンテーターの岩上安身(ノンフィクション作家)に水を向ける。

   「公益法人とかを改革するときには、リーダーシップを発揮して、強い命令を出して、高給取り天下りの給与カットをしないとダメ。そこまで指導しないと、肝心要の事業の予算を切って、縮減しています、となりかねない」と岩上。

   「通年仕分け」を実践しなければいけないようだ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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