離婚復帰の矢田亜希子 話題ねらいの「刺身のツマ」というだけ 

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「土曜プレミアム 鳴沢了 東京テロ 史上最悪の24時間」(フジテレビ)2010年5月29日21時~

   チャーンチャンバラバラ、チャンバラバラ。これは見物だ。但しドラマの内容ではない。全く同じ時間帯にテレビ朝日では、「ドラマスペシャル 警視庁取調官落としの金七事件簿」が放送され、視聴率的にどちらが勝つか注目されたのだ。結果はほぼタイ。フジの「鳴沢」が11.3 %で、テレ朝の「金七」が11.2%と、まるでドラマみたいな結果が出た。視聴者心理がよく見える。
   つまり、刑事ものは石橋冠の「刑事一代」の高視聴率も記憶に残っているのでテレ朝だなあ、と考えて10チャンネル(地デジだと5チャン)に回した視聴者。一方、「湾岸署の青島刑事」が記憶に残っているファンは、テロものはフジだなあ、と考えて8チャンネルに回した。お互いが共食いになってそれぞれが11%台だった!チャン。
   「鳴沢」の出来具合は名作ハリウッド映画「L.A.コンフィデンシャル」のパクリとは言わぬが、直属の上司が犯人という予想通りの内容で、一応お終いまで見られたが、ケチをつけたいのが久しぶりの矢田亜希子である。萩尾聡子という本庁のエリート刑事に扮し、刑事バカの鳴沢了(坂口憲二)を呼び捨てにする嫌味な女に扮する。
   イヤでも押尾学の事件を思い出す。作り手としては、哀れな元女房の復帰第1作は視聴者の関心を引くと期待したのだろうが、はっきり言って矢田でなければならぬという魅力もなく、膨れっ面をしているだけの刺身のツマに過ぎなかった。貢献度は限りなくゼロ。

(黄蘭)

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