2024年 4月 24日 (水)

小沢サイドは9月の民主党代表選に照準?

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   民主党の代表選びは、きょう4日昼過ぎに新代表が決まり、直ちに組閣という運びだが、「スッキリ!!」はその下馬評――。

注目点は「菅・樽床」の票差

   菅直人(63)が非小沢グループの支持を集めて優位に立っているが、日本テレビ政治部の青山和弘記者は「菅さんの陣営では100票以上の差をつけたい。差がつけばつくほど、その後の党運営、人事に菅さんが思い切ったことをやれるので、大きな差をつけて勝ちたいと言っている」と話す。

   青山によると、菅が「小沢さんにはしばらくの間、静かにしていただきたい」という主旨の発言をしたことに、党内最大勢力の小沢グループが反発、樽床伸二議員(50)を推す声が強まった。

   コメンテーターの八代英輝(弁護士)が「小沢さんサイドは9月30日の任期満了にともなう党代表選を本丸に据えている印象を受ける」と言うと、青山は「総理大臣を9月にまたかえるのは避けるべきだという意見もある。今回の代表選で大差がつけば、9月の代表選が無投票になる可能性もある」とした。

   司会のテリー伊藤は菅の勝利を前提に人事に言及、「幹事長、官房長官、財務大臣、外務大臣、国民新党の亀井さんの件」が注目だとし、なかでも経済が大変なので財務大臣が重要だと指摘。「経済が豊かになるのであれば、小沢さんだってかまわない。権力の二重構造なんて民主党の中のことで、国民からすればどうでもいい。日本を立て直すために命がけであたってほしい」と、持ち前の『放言力』を発揮した。

   蓮舫参院議員の入閣も見どころのひとつ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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