大竹と三村が『楽屋のおしゃべり』勝手に続ける面白さ 

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<さまぁ~ず×さまぁ~ず(テレビ朝日系土曜25時25分~)>ゆる~いテンションで始まり、ゆる~いテンションのまま終わっていくトーク番組である。

視聴者もスタジオの客もほったらかし

   この番組の面白さは、楽屋にいるようなさまぁ~ずの仲良しっぷりが見られることだろう。今回は「ADに『大竹さん』と間違って呼ばれたのに、謝られなかったという三村の話」、「大竹のいつもパンとコーヒーを買うお店で、店員にパンを入れ忘れられるのに謝られない話(負けを認めない人の話から派生)」、「運転しているときに奥さんがいちいち道を教えるので、三村は『言わなくてもいいよ!』と思うが、いざ言われないと道がわからない話(言われたくないひと言、言ってほしいひと言から派生)」、「店側がミスをしたらタクシー使ってでも持ってきてもらう話(車から派生)」、「三村の息子が給食で麻婆豆腐を初めて食べたことを自慢した話(家族で車に乗っていたことから派生)」、「三村の息子がゲーム内の村の挨拶を『ほうちょう ちょーだい』にしたのが怖かった話」など、どんどん派生していく。

   一応スタジオには観客も入っていて、ステージと観客席は対面になっているのだが、さまぁ~ずの2人は特に観客にわかりやすく話すことも、ツッコむこともせず、まるで楽屋にいるかのような雰囲気で、2人だけの世界で楽しそうに話し続ける。その様子を覗き見している感じが、見ている側にはまた面白いのだ。

   ひと通り話が終わると、今度は「世界の変わった法律」をクイズ形式で答えていくコーナーになる。

   「(22時以降)は男性は立ったまま用を足してはならない」「出所する囚人には(弾の入ったピストル)と馬を渡さなくてはならない」など、ビックリする答えばかり出てくるのだが、その法律の解説は何もない。これも「なんで22時以降なんだろう。店だけ? 家でも?」「ピストル撃っちゃったらどうするんだろう」など、さまぁ~ずの2人が話しているのを見るだけなのである。

   最近のテレビ番組は視聴率を取ろうとしがちだが、それに反して視聴者メインに進まない番組のゆるさが、かえって視聴者をつかむのだろう。6年の長寿番組、これからも続いていってほしい。

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