「琴光喜を厳罰に」国技館のお膝元「東京・両国」でも厳しい声

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   「コラァ!」とみのもんたが大関・琴光喜の写真をたたいた。

   「もうどうしようもない。大関にまでなって。否定してたのに一転、野球賭博に関与しましたなんて」

名古屋場所に出してはいけない

   発端は、琴光喜が野球賭博で負けがこみ、暴力団から口止め料を出せと脅されていると週刊誌が報じたこと。しかし、琴光喜は先月23日、報道陣に「申しわけありません」といいながらも、賭博関与は認めなかった。警視庁や相撲協会の事情聴取にも一貫して否定していた。

暴力団がらみは常識

   ところが、協会が行った力士や親方への賭博の調査で、「きのう(14日)」と期限を切って、「自己申告すれば情状酌量する」としたところ、琴光喜ら29人が「野球賭博」、36人が「花札、マージャン、ゴルフ」などを申告した。計65人だ。

   協会の生活指導部はすでに一部の力士が賭博に関与していたことを把握していたが、名前は出さなかったため、琴光喜が含まれていたことはきのうになって明らかになった。

   相撲ジャーナリストの杉山邦博は厳しい表情でこう批判した。

「大関は会社でいえば重役ですから、それが賭博に関与して、しかもウソをついていたというのはきわめて重大。(協会の処分が)もし2場所出場停止となれば、大関陥落ということ。むろん(次の)名古屋場所に出してはいけない」

   協会はきょう(15日)緊急理事会を開き何らかの方針を出すが、「朝ズバッ!」は「激論まっぷたつ」を国技館のお膝元、両国でやった。

   琴光喜を厳罰に処すべきかどうか――。

   「辞めさせるのはかわいそう」「琴光喜ひとりじゃない」という同情的な声に対して、「ウソをついていたのが許せない」「ここは一発やれ」と厳罰賛成の声も強く、結果は50人中「YES 34人」「NO 16人」と出た。

   司会のみのもんた「琴光喜がどうのこうのよりも、相撲協会だろうね」

   金井辰樹(東京新聞記者)「両国でこの数字ですからね。この何年間かのイライラ感が出ているような気がする」

   杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)「相撲協会は厳罰にできないんですよ。できるようなら、こんなことにならない。角界の常識は世間の非常識というのがわかってない。暴力だ、薬物だと続いたあとで、野球賭博といえば、暴力団がからんでいることは常識」

   もともとがタニマチに支えられてる社会。金は誰かがくれるものというのがある。それが公益法人だということ自体が矛盾なんじゃないの。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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