力士野球賭博 仲介ルート複数で浮かび上がる「みんなやってた」

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   大関・琴光喜から350万円を脅し取ったとして、元力士で自称元暴力団員の古市満朝容疑者(38)が恐喝の疑いで逮捕され、角界の賭博汚染はいよいよ刑事事件になってきた。まだ逮捕者は出そうだが、番組は「仲介ルート」について解説した。

ハンディ情報と賭け金とりまとめ

   胴元の暴力団と相撲関係者を結ぶ仲介ルートは、いまわかっているだけで3つ。阿武松部屋の「床山」「現役力士」と横綱・白鵬の付き人頭らが利用していた「トレーナー」だ。仲介役は胴元から流される対戦カードの「ハンディ」や先発投手を力士などに伝え、賭け金を取りまとめて、週に1回程度の精算もしていたという。

チャラにして欲しくない

   そうしたルートが1つではなく、わかっているだけで3つもあったということは、それだけ角界では野球賭博が広範かつ日常的に行われていたということで、博打好きの関取が何人かいて、それがたまたま露見したということではないことははっきりしている。

   キャスターのテリー伊藤は真相解明が中折れで終わることを懸念して、こう警告した。

「名古屋場所の初日というのは、参院選の投開票日、サッカーW杯の決勝戦と重なっていて、みんながそっちに目が向いているときに幕引きされかねない。相撲協会は賭博額が多い力士を何人か上げて、額の少ない人は免じるなんてことにしようとしているように見える。それでいいんだろうか。簡単にチャラにしないで欲しい」

   ゲストたちからも、「名古屋場所を中止して徹底的に調査してするしか、信頼回復の道はない」とのコメントが続く。

   しかし、監督官庁の文部科学省も把握しきれない魑魅魍魎の「業界」だ。はたしてどこまで調査すれば、膿は出しきれたといえるのだろうか。

文   赤坂和郎 | 似顔絵 池田マコト
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