NHK・相撲協会「それぞれの中止」めぐって駆け引き

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   大相撲名古屋場所は開催中止になるのか、NHKだけが中継を中止するのか――。週明けにも事態は動きそうだが、相撲協会とNHKの間でどちらが先に「中止」を決めるか、裏で激しい駆け引きが続いているという。

   問題になっているのは1場所5億円ともいわれる放送権料。NHKと相撲協会は2008年4月から向こう5年間の契約を結んでいるが、NHKにしてみれば、受信者の反発が強いことから、できれば名古屋場所の中継は中止したいというのが本音。しかし、相撲協会が名古屋場所開催を中止すれば放送もなくなるが、かりに開催されて中継はやらないということになると、「中継中止」は「NHK側の都合」ということで契約通りに放送権料を払わなければならない可能性が高い。

   逆に、相撲協会側が「開催中止」を先に決めてしまうと、契約通りに「興行」をやらなかったということで、放送権料が入ってこないばかりか、今後の放送権料交渉で不利な立場になりかねない。目下、お互いに相手側に先に「中止」を言い出させようと、いろいろと思惑がらみというわけである。

   7月4日の相撲協会臨時理事会の結論を待って、イチニのサンで「中止」を発表することになるのだろうか――。

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