日本に有利か不利かパラグアイ戦の「カード魔」主審

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「パラグアイは南米グループのなかでも力がちょっと劣る。僕は今日安心して見ていますよ。次に行われるスペイン対ポルトガル戦見て、その次の作戦を練ろうと思っています」

   キャスターの小倉智昭はこう言い放つ。日本時間29日午後11時キックオフの日本対パラグアイ戦、番組は『日本優勢』と自信満々。

無回転シュート対決

   日本優位の理由の一つがFW本田圭佑の無回転シュート。この無回転シュートの精度を高めたミズノ社製の無回転スパイクとはどんなものか。本田とミズノがこの無回転スパイクに取り組み始めたのは3年前。ミズノのスパイク開発担当者は次のように語る。

もはや心配なのは……
「重要なのはスパイクのフィット性と動きの妨げにならないこと。無回転シュートをどこで蹴っているかのデータを取った結果、足首に近い内側で蹴っている。球が当たる部分にキックの精度を限りなく高くするための素材を使った構造にした」

   本田も「無回転でボールが変化するようになってきてから、キーパーのレベルも上がってきている。ど真ん中でも入るシュート。環境がそういう練習をしろと言っている感じにさせてくれている」と語っている。

   ミズノでは当初の年間販売目標は7万足だったが、『本田効果』もあってかすでにクリア。10万足に上方修正した。

   パラグアイの要注意選手は高さとスピードが持ち味のエース、サンタクルス選手。29歳で191 cmの長身。『チコ』(少年)の愛称で、06年ドイツ大会ではイケメンNO1に選ばれたという。

イエローカード乱発

   要注意選手が1人というのも日本有利の理由のひとつだが、実はもう1人注意しなければならない人物がいる。デブレーケル主審だ。23日のアメリカ対アルジェリア戦では90分間に6枚のイエローカード連発。「カード魔」と呼ばれている。

   ニューズウイーク日本語版編集長の竹田圭吾が「ファウルが多いということは、これの出番があるのでその辺は楽しみだ」と無回転シュートスパイクを指さす。

   番組では触れなかったが、スポーツ紙が報じたところではこのサンタクルスもミズノの無回転シュート用スパイクを履くらしい。無回転シュートの戦いということになるのか。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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