J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

大嶽親方「悪いのは自分。琴光喜助けて」涙の訴えにシラけ空気

   野球賭博問題で渦中の大嶽親方が各局同様に、スパモニのインタビューにも応じた。

   「悪いのはぜんぶ自分」であり、自分の追放処分は仕方ないが、琴光喜まで追放されたら悔やんでも悔やみきれない。「なんとか琴光喜を助けてもらいたい」――と涙ながらに訴えた。琴光喜が賭けた分のほとんどは自分が頼んだものであり、琴光喜が協会に対してウソをついたのも「自分をかばってやってくれたこと」だそうだ。

巨砲「ちゃんと受け止めないと」

   元関脇の感情、感傷的なお涙激白に対して、スタジオの反応はわりと冷静というか冷淡だった。ゲスト出演した大嶽部屋の元部屋付親方の巨砲は、「琴光喜のことは協会もいろいろ調べて判断してるので、それはちゃんと受け止めないといけない」

   森永卓郎は「いちいち琴光喜を経由して賭けを頼むってのは不自然。直接頼んだほうが早い。琴光喜を守りたいのはわかるが、話に無理があるんじゃないか」

   鳥越俊太郎だけは「自分で罪をすべて被ろうという心情のようなので、僕は汲んであげたいな」と同情しきりなようであった。