2018年 7月 23日 (月)

テニスはこう撮れ!工夫なさ過ぎ「ウィンブルドン中継カメラ」

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「ウインブルドンテニス2010・男子単決勝 ベルディハ×ナダル」(NHK)2010年7月4日22時5分~

   前日の女子シングルス決勝では、優勝したセリーナ・ウィリアムスの巨大な尻の濃いピンクのパンティに目がチラチラした。なんとド派手な。この日は観客席の客のウェアにがっくり。真ッピンクのブラウス、これ以上の下品さは考えられない水色のTシャツ、老人男性の真っ赤ッ赤な開襟シャツ。とにかくアングロサクソン系やゲルマン系の人たちの色彩センスはダサい。同じ派手色を使ってもラテン系の人たちは垢抜けてセンスがいいから鑑賞に耐えるのだが。
   超コンサバのイギリス人は伝統を重んじるといえば聞こえはいいが、要するに保守頑迷で放送様式も絶対に変えない。テニスの中継でいつも不満なのは、カメラの位置である。十年一日のごとく変らない。観客席の超VIP(この日もIOCのロゲ会長などが映った)を映すひまがあったら、試合中のカメラも場所を代えてみたらどうか。
   例えば、受像機が全世界で横長大型になっているのだから、全部とは言わぬが、ラリーが続いている時に真横から、ネットを真ん中にして固定して撮ってもらいたいのだ。そうすれば、一流選手のネットすれすれの球足の低さとか、200キロを越えるサーブの凄さとかがもっとよくわかる。今のようにコートを縦に俯瞰する映し方では球の凄さが全然わからない。球を追うカメラが追いついてゆけないと言う勿れ。横から映す時はじっとしていればいいのである。試合内容では、ナダルの緻密さに1日の長があった。天晴れである。

(黄蘭)

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