2018年 7月 23日 (月)

落ちるべくして落ちたのか…タレント・スポーツ候補

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   内憂外患の真っ只中で、軽率な「消費税10%」発言をした民主党の菅首相に有権者から厳しい審判が下された。民主党は改選54議席を大きく下回り44議席にとどまる一方、51議席を獲得した自民党が改選第1党となり衆・参ねじれ状態に。

   参院選特集を組んだ番組ではもう一つ、有権者がどんな審判を下すか注目されていたタレント、スポーツ選手の明と暗を取り上げた。

一生懸命なら通るほど甘くない

   雨後のタケノコのように出てきたタレント、スポーツ選手の17人。2人の選挙戦をVTRで振り返った。

生半可じゃないと思うけど
生半可じゃないと思うけど

   バルセロナ五輪の体操銀メダリスト、池谷幸男(民主・比例)の選挙運動は変わっていた。「倒立もできる自分が、(国会で)自分にしかできないことをやりたい」

   そのアピールなのか、チラホラと集まってきた有権者の前で、選挙カーの上で逆立ち。有権者は赤じゅうたんの上で逆立ちを期待しているハズはないのだが、それでも見事な逆立ちにパチパチと拍手が。

   もう一人は1970年代のヒット曲「飛んでイスタンブール」の歌手、庄野真代(民主・比例)。選挙運動中はこれを前面に出して歌い、演説会場のノボリも「飛んでイスタンブール」。いったい何を訴えようとしていたのか。

   投票結果は17人中、当選したのは女優の三原じゅん子(自民・比例)、柔道の五輪金メダリストの谷亮子(民主・比例)、元プロ野球選手の石井浩郎(自民・秋田)のたった3人。

   三原は自ら体験した子宮頚がんを撲滅する活動を以前から続けており、「活動が行き詰って国に頼るしかないと思い、女優をやめ退路を断って立候補した。タレント候補ではありません」との意気込みが有権者に伝わったようだ。

   「昔の名前」だけで有権者が認めてくれると勘違いする方が甘いのだが、キャスターの小倉智昭は「生半可な気持ちで立候補していないと思うのですけどね」と落選組に同情する。

   時事通信の田崎史郎解説委員長は「でもね、一生懸命やれば通るというわけでもないですね。自分の名前を書いてもらうのはすごく大変ですよ」と、至極もっともな意見を述べた。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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