2020年 11月 30日 (月)

竹内結子・松本潤と「大盤振る舞い」で『月9』復活するかも

「夏の恋は虹色に輝く 第1回」(フジテレビ)2010年7月19日21時~

   フジの看板枠・月9がこのところ評判がよくない。キムタクで数字は取っても内容はこき下ろされる。もう失敗は出来ないと、久しぶりの視聴率女優・竹内結子をもってきた。加えて金をかけている。
   いきなり、売れない俳優・楠大雅(松本潤)の父親で名優という設定の楠航太郎(伊東四朗)が受賞するシーンから始まるのだが、大ホールにエキストラ観客がぎっしり。エキストラのギャラを1人5000円とすれば、収容人数1600人として、これだけで軽く800万円。下請けに圧力をかけてケチっても480万円はかかっている?
   もう1つ。大雅が趣味でスカイダイビングをするシーン。セスナ機を飛ばしスタントマンに演じさせ、さらに木にひっかかる設定なのでパラシュートが1枚パア。金はかかるが画面的には見ごたえ十分だ。フジ、大盤振る舞いである。さて、ドラマの出来はどうか。
   2世俳優でウジウジしていた大雅を、竹内扮する北村詩織は一喝する。年上で、子持ちらしい。さばさばした女にちょっと頼りない年下男という組み合わせは今のトレンドだが、画面全体に海辺や山の中の緑と涼しげなロケ地多用で、夏ドラマとしては爽やかだ。脚本の大森美香は「ブザー・ビート」で好評だったから、展開次第では、暑苦しかった木村拓哉の「月の恋人」で離れた月9の客を再び取り戻せるかもしれない。それにしてもフジもアイデア枯渇か。売れない俳優やそのプロダクションが舞台とは、楽屋落ちではないか。

(黄蘭)

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