2020年 12月 1日 (火)

タレントに無謀なことやらせて一丁上がりじゃ悲しい

賢いお金の使い方が学べる、無料の大人気資産運用セミナー!

   <ミリオンダイス(日本テレビ系木曜夜7時>お笑いコンビのチュートリアル、ベッキー、イモトをレギュラーに、さまざまなチャレンジャーが毎週、面白ミッションに挑む番組で、22日の放送はイモトが「キャニオニング」という谷川くだりに挑戦するというので、見てるだけで涼しくなるかなと思ってみました。もうひとつのチャレンジは、チュートリアルで石川県金沢で金箔を貼った重箱を作り、高級うなぎを食べるというもの。こっちは暑苦しかったですね。

奇をてらう必要まったくなし

   キャニオニングというのは、急流でウォータースライダーを楽しむアウトドアスポーツだそうで、渓谷の多い日本は名ポイントに恵まれ、海外からもわざわざ滑りにというか、落ちに来るのだそうです。

   イモトは全国でもベスト5位に入る利根川の源流域、四万十川上流に出かけた。奔流に飛び込むイモト、流れはほとんど滝だから崖をただただ落っこちていく。滝壺から脱出できなければ命だって危ない。イモトの仕事はこうした挑戦だとはいえ、まあ、よくがんばってました。結構、マジで恐怖を感じていたと思います。それだけに、緊張感があって面白く見ました。

   一方のチュートリアルの「金箔重箱作り」はゆるかったですね。たしかに、金箔の製作過程や技術の凄さは、手取り足取り教えるプロを見ていて分かりましたから、チュートリアルが貼り付けようとしてもグシャグシャになったり、切れたりしてしまうのは当然と思って見ていました。

   ところが、次のカットは完成品でちゃんとしてる。金箔貼ってなじむまで時間はかからないのかなあ、すぐうなぎ入れても大丈夫なのといった見てる方の疑問をすっ飛ばして、高級うなぎの蒲焼きを入れて、土用の丑の日を先取りとかいって食べてるんです。テレビ的にはこれでいいんだという判断なのでしょうが、どこまで作れたかというドキュメントでよろしかったんじゃないでしょうか。

   実はそうはできない番組の作りになっていたんです。チャレンジをクリアすると、最後に黒いサイコロを振る権利を得ることができて、ここで賞金100万円を獲得できるかどうかが決まるからです。だからミリオンダイスというわけなのですが、あれでは必死になったチャレンジの意味がなくなってしまいます。サイコロ余計だと思いますね。

   そもそも、タレントに過酷なことをやらせて済んじゃうという制作姿勢は危ういと思います。チャレンジするテーマをエスカレートさせていかないと、番組を続けていけなくなるからです。奇をてらったものでなく、ごく普通に高い技術、テーマを体験させて、その苦労や失敗を見せる方が説得力があると思うのだけれどなあ。

      タレントを  こき使うだけの  小器用さ

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
姉妹サイト
    loading...
お知らせ

注目情報

PR
追悼
J-CAST テレビウォッチ
アクセスランキング
  1. 菅義偉は疲労の極に達している。主な要因はコロナ対策と経済回復を同時にやろうとする菅を忖度しない尾身茂分科会会長だ。官邸スタッフは「政府の組織なのだからこっちの意向に沿って発言しろ、と。ところが尾身さんは無視して危機を訴える。総理は怒っていますが、下手に圧力をかければ学術会議の二の舞になるのでイライラが募っている」という
  2. 「エール」最終回コンサートに感動の渦!「本物の紅白でもやってほしい」「みなさん歌が上手でビックリ」「岩城さんのイヨマンテ、マジ凄すぎる」
  3. 「R-1グランプリ」芸歴10年縛りに賛否激論「売れない中堅芸人が必死にあがく姿を見たい」「コンビの片割れはやめ、ピン芸人限定に」「飛び道具持って来た奴の勝ちはおかしい」
  4. 安倍晋三の「桜を見る会」事件が永田町を震撼させている。東京地検特捜部が安倍の事情聴取に踏み込むのか、特捜部にその"覚悟"があるのかに注目が集まる。しかし、ポストによると同じ疑惑の構図が菅義偉にもあるという。官房長官時代に毎年横浜のホテルで開いていた「菅の春の集い」がそれだ。
  5. 「沢尻エリカ」復帰シナリオ!?芸能・テレビ界の裏で囁かれる「彼女は引退と言っていないから・・・」
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中