大阪・幼児放置殺人 「母親を責められるだろうか」に議論百出

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「子どもなんていなければいいと思った。自分の時間がほしかった」

   3歳の長女と1歳の長男の遺体を放置した疑いで逮捕された23歳の母親の供述を、MCみのもんたがボードに貼りつける。ナレーションが続く。

「家を出て1週間ぐらいでもう死んでいるかもしれないと思った」
「マンションに戻って助けてあげなければいけないという気持ちにはならなかった」

子育て母親の孤立

   コメンテーターの白石真澄(関西大学教授)は「こういう事件が起こると母親が責められて異常のように報じられるが、私は彼女に同情的」として、「大阪の中心区の人間関係が希薄なところでは孤立してしまう。子育ての母親の孤立をどう救うかに目を向けなければ、こういう事件は防げない」と述べる。

行政としての怠慢

   末吉竹二郎(国際金融アナリスト)は異なる見方を口にした。

「この人は、社会に対して救いを求めようとすれば手立てがあったはず。彼女の努力不足。子どもを助けよう、自分も生きようとしなかったのは大きな問題だ」

   近くに住む人からは「虐待ホットライン」に3回の通報があったとされる。みのがそのことを指摘して、杉尾秀哉(TBS解説委員室長)に振る。

   「何のためにホットラインがあるのか」と受けた杉尾は、「泣き声を近所の人が聞いている。それでも動かないのは、行政としての怠慢としか言いようがない」と怒りを見せた。

   みのが「反省してもらわないと」と結ぶ。

   幼子たちは全裸で、遺体の周りにはゴミが散乱。胃や腸の中には食べものがいっさい残っていなかったという。むごたらしい事件だ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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