新たな都市伝説「100歳以上4万人」はたして実態はどうなのか

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   足立区で111歳とされていた男性が30年前に死亡していたことがわかったが、こんどは杉並区で113歳の女性が住民登録の場所におらず、娘も「20年会ってない」という話。大都会の人間関係は不気味ですらある。

   足立区のケースを受けて、杉並区があらためて調べて明らかになった。住民登録の場所には長女(79)が1人で住んでいて、介護保険や医療保険は長女が払っていたが、「いまどこにいるかわからない」という。ただ、足立区の場合と違って、この女性は年金も受け取っておらず、長寿のお祝いもずっと長女が辞退していた。

   長女は昨夜(2日)会見したが、説明によると、千葉で母親と弟と住んでいたが、1986年に長女だけが杉並に移り住んだ。母親の住所も長女のところへ移っているが、長女は「なぜそうなったのかわからない」という。弟とは連絡がとれず、警察が母親の所在とともに探しているのだと。

書類が整っていれば受付

   赤江珠緒が「不思議なニュースですよね」

法律だけでは済まないこと

   現地を調べた所太郎レポーターが、「長女は自分も年金暮らしだが、母親の保険などは払っていた。しかし所在はわからない。20年以上会ってないというのも、不思議な感じはする」

   杉並区は本人に会って確認したことはないというが、今の制度はそうなっている。婚姻届でもなんでも、形式さえ整っていれば受け付ける。それが筋。

   作家の若一光司「連絡とれないのに、こうして発表されるのは奇異な感じがする」

   赤江「113歳の女性が不明だと、ショッキングに伝わった」

   鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「きんさん、ぎんさんからそう時も経っていないのに、超高齢者が急速に増えている。100歳以上が全国で4万8000人いるというんでしょう」

   鳥越の数字はちょっと違っていて、100歳以上の超高齢者は昨年9月1日現在で4万399人。そのうち、3530人が都内に住んでいる。

   弁護士の大沢孝征「法律上はしょうがない。これは家庭内のことだから、国民の側に義務がある。法律は性善説なんです。ところが、DVだとか虐待など、それではすまないことが出てきている。高齢者の問題も加わったわけだ」

   都内の3530人も、いや全国の4万399人だって、どれだけ本当か。これからぞろぞろと出てくるんだろうか。親と会わずに20年、というのが当たり前になっているんだろうか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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