2018年 7月 18日 (水)

タカアンドトシ、オードリー、バナナマンの自分たちで再現コントは買える

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<1億3千万人のエピソードバラエティー コレってアリですか?(日本テレビ系火曜夜9時)>タカアンドトシ、バナナマン、オードリーと、いま人気のお笑いコンビを3組もよく集めたと感心しますけど、それが十分生かしきれていない、もったいないという印象ですね。いくつかのテーマでコントを連発していく番組ですが、コントは設定とシナリオをじっくり固めて、手間暇かけないともうひとつ弾まない。忙しいこの3組では稽古や打ち合わせの時間が十分取れていないのではないでしょうか。

スタジオのトークは余分かな

   視聴者からの「コレってアリですか」という投稿をもとに、芸人たちがそれをコント仕立てにして、スタジオで自分たちのエピソードを交えながら「アリ」か「ナシ」をトークするという構成。昨今、バラエティーでも再現VTRが乱用されているなかで、芸人たちがただおしゃべりするのでなく、自分たちで役を決めて再現コントをやるというのは好感もてますね。若手がこういう番組で自分のお笑いの幅を広げていけば、使い捨てにされることはない。逆に言うと、こういう番組でモノにしておかないと、将来危ないということです。

   7月27日(2010年)の放送では、「キレていいですか?」がいくつか並んだ。自分の悪口を言われていると勝手に思い込む男、近づいてきてはボソボソと嫌味ったらしくつぶやく男、相手の立場考えず説教する説教男。こんな男たちに女がついにキレてというコントでした。

   コントは出来不出来がありましたが、問題なのはコントの後にスタジオに戻ってトークが始まること。これではコントの登場人物と実像がダブって、せっかくのコントが生きてきません。コントはケツをビシッと決めて、チャンチャンですぐ次にいくというテンポのよさが、見ている側の快感になります。それなのに、スタジオで「コレってアリですか」と話を蒸し返されたら、オチがオチじゃなくなってしまいます。

   もともとは深夜枠でやっていた番組で、深夜ならば間違いなくいい番組のレベルになっています。それだけにちょっと残念。いっそ、サブタイトルの「コレってアリですか?」を取ってしまったらどうでしょう。もっと自由に、面白いコント番組になると思いますけどね。再現ドラマを芸人たちが自分でやるという意欲的で、期待できる番組だけに、もうひとがんばりして欲しいです。

      コントには センスが大事 役者より

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