【試合短評】雨天中断でも集中力は途切れなかった

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8/9 第3試合▽1回戦▽北照 2-4 長崎日大
北|000 100 010|2
長|100 200 01X|4

    長崎日大は勝負強い。1回、島袋が先頭打者本塁打。4回表に同点にされると、その裏2死二塁で高尾が左へ2点本塁打した。つなぐ野球が身上なのに珍しく長打が出た。1点差に詰め寄られた8回には2死から山崎の三塁打で突き放すなど、点を取られたらすぐ取り返したのは見事。

    北照は又野が4回、選抜大会につづく本塁打した。投げても回を追うごとに調子を上げたが、5回の攻めで1死一、三塁としながら中途半端な走塁があり、主軸打線に回せなかったのが痛い。

    雨で開始が遅れ、試合途中も1時間22分の中断がありながら、集中力を切らさない好試合だった。

岡田 忠


岡田 忠(おかだ・ちゅう)プロフィール
スポーツジャーナリスト。1936年広島県生まれ。立命館大学卒。朝日新聞社東京本社編集委員を96年に退職して現職。高校・大学では野球部に所属し投手をつとめる。高校野球のテレビ解説経験も豊富。

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