視聴者をナメてないか!少しも「笑えない」下品な悪ふざけ

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<世界笑えるジャーナル(TBS系水曜午後8時)>しばらく前にもここで書いたのだけれど、やっぱりこの番組は笑えません。笑えないどころか、見ているうちにだんだん腹が立ってきてしまう。ここまで視聴者をナメていいのか。早く終わってくれないかなあ。

バサロ男が『芸』だなんて…

   本当にあった驚きのB級ニュースを流して、みんなで驚いたり笑ったりしようという番組だから映像がすべてなのに、その映像がこれまで何回も見たようなもの、似たような話題ばっかりなので、ちっとも驚けない。

   さらに、それに続くコーナーがこれまた品のない悪ふざけなのだ。8月4日の放送ではプレゼンターのカンニング竹山の「竹山劇団旗揚げ公演~ヘンタイ事件簿~」とやらで、バサロ男と称して女の子のスカートの中をのぞくという『芸』 でした。こんなもの芸といえるのか。

   そしてもうひとつは、進行司会のブラックマヨネーズの小杉竜一を笑う「小杉が薄毛事件に激怒!」という薄毛トーク。目の前にハゲがいて、そのハゲをバカにするというのでは、ギャグだとしても、ユーモアもなにもない最低のセンスだし、まんまで工夫もなにも感じられません。これをお笑いだと勘違いしているのが悲しい。

   番組全体がB級を狙っているのはわかるけれど、B級というのはA級のどこか空々しさに対して、いい意味の常識破り、形式へのこだわりのなさで、実は一級狙いというところに優等生的でない面白さがあります。ところが、この番組はB級にもなっていない。下品さだけが目に付いてしまうのです。

   近ごろは、それでなくても以前のようにお笑いにパワーがなくなっているのに、二軍のお笑い芸人ばかり集めて何かやろうとすると、見る側はいよいよ失望して完全に見捨てられてしまう。

   この番組で唯一の救いはナビゲーターの竹内香苗アナだけ。滑舌はいいし、しゃべることもTBSの女子アナらしからぬ大胆さがあって、次はどんなリアクションをするのかと楽しみになります。局アナよりも面白くないお笑い芸人なんて、それこそお笑いです。

      お笑いも いまやりっぱな 枯尾花

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