松本人志御大がいないとこの程度。お笑い衰退も当然です

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   <人志松本の○○な話(フジテレビ系土曜午後7時)>御大は病気療養中とかで絵だけの出演となって、千原ジュニアが司会を務めているのですが、松本人志がいないと、こうも番組のパワーが落ちてしまうのかとつくづく感じましたね。そこに、いまお笑いが突き当たっている二線級の芸人たちの底の浅さ、幅のなさが浮き彫りになっていると思いました。

飽きられてさしものブームも秋で終わりか

   今年の正月、さまざまな特番を見ながら、お笑いが飽きられてきていて、この秋ごろにブームの終わりが来るんじゃないかと漠然と感じたのですが、残念ながら、そんな予感が的中しそうになってきました。

   番組はまず「チンさむロード」というコーナーがあって、股間がフワァとなってしまうような街中の急坂や段差などを車で走って体験、ゲストたちがあそこもそう、ここもスゴイとしゃべり合っていましたが、テレビを見ている側は別にフワァとなるわけじゃないから、ああそうなんですかと思っただけでした。

   さらに、エスカレーターで急ぐ人のために東京では右側を開けるが、大阪は左側と違っていて、その理由が大阪万博の時に外国人が来たからとか、東京は侍が刀を左に差していたからとか、いろいろ説明してくれました。5000人が予約待ちという肩こりを治す2万円ぐらいの枕も紹介され、その効果を学者が解説するコーナーもありました。

   少しはためになる情報を提供しようということで、ゲストに荒俣宏さんや麻木久美子さんなども出演していましたが、こういうことをなぜお笑い芸人たちでやらなければならないのかが、さっぱりわかりません。お笑い芸人を並べれば、単なる情報ではなく、笑いを取って番組が盛り上がるという計算なのでしょうが、そんなことは視聴者にとっくに見透かされていて、いまやほとんど笑ってくれません。なにしろ、仲間内の飲み会レベルの話題で盛り上がっているだけなのですから。お笑い芸人はやはりしっかりとお笑い芸でいくべきなのです。

   視聴率5・8%。もうおやめなさいという数字です。

      御本尊 病気療養 事もなし

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